斧を投げています...
斧を投げています...
🪓AXE THROWING
JAAT 公式ルール準拠。Hatchet / Hatchet Duals / Short Axe / Team Axe の各種目を網羅。
「JAAT Official Rule」で使用する主たる用語の定義
| # | 用語 | 定義 |
|---|---|---|
| 01 | AXE THROWING | 斧を的に投擲して優劣を競うスポーツ競技 |
| 02 | JAAT | Japan Association of Axe Throwing(日本アックススローイング協会)の略称 |
| 03 | 加盟店 | JAATの加盟制度に加盟している法人、個人事業主、その他個人又は組織 |
| 04 | 大会 | JAAT主催のAXE THROWINGの大会 |
| 05 | ゲーム | 10回の投擲によって勝敗を決める単位(サドンデスがある場合は10回の投擲に加えてサドンデスの投擲回数も含む) |
| 06 | 試合 | 同じ相手との1回以上連続するゲームで構成され、かつ勝敗を決める単位 |
| 07 | 選手 | 大会にエントリーした人 |
| 08 | ターゲット | 7枚の木材が使用され、ヘッダー、メインターゲット、フッターで構成され、かつメインターゲットには、JAATが定める規格のデザインが描かれている的 |
| 09 | レーン | 並列した2つのターゲットで構成されるAXE THROWINGが競技できる空間 |
| 10 | JAATクルー | 大会の運営を行う人 |
| 11 | 審判 | 「JAAT JUDGE CERTIFICATION」の資格を持つ人 |
| 12 | 大会参加者 | 観客を含む大会の会場にいる人 |
| 13 | 斧 | JAATが定める規格の斧 |
| 14 | 懲戒処分 | JAAT CREDOに対して違反行為がなされた場合の退場、出場停止、資格剥奪、登録停止及び除名等の処分 |
| 15 | 違反行為 | JAAT CREDOに反する言動 |
| 16 | 競技規則 | 試合中に選手が従うべき規則 |
| 17 | 反則行為 | 競技規則に反する言動 |
| 18 | 審判規則 | 審判が大会中に遵守すべき規則 |
| 19 | Hatchet種目 | 小型の手斧を使用して1対1で対戦するAXE THROWINGの一種目 |
| 20 | Hatchet Duals種目 | 小型の手斧を使用して2対2で対戦するAXE THROWINGの一種目 |
| 21 | Short Axe | Hatchet種目よりも短小な手斧を使用して1対1で対戦するAXE THROWINGの一種目 |
| 22 | Team Axe | 小型の手斧を使用して3対3で対戦するAXE THROWINGの一種目 |
JAATの活動に関与する全ての組織及び人が心がける信条や行動指針
「JAAT CREDO(クレド)」とは、一般社団法人日本アックススローイング協会®/Japan Association of Axe Throwing(以下「JAAT」)が定めるJAATの活動に関与する全ての組織及び人が心がける信条や行動指針のことである。なお「JAAT CREDO」は、JAATのMISSION(ミッション)である「AXE THROWINGというスポーツを通じて、人と人とのコミュニケーションを創出・活発化させ、世界中の人たちのLifestyleをハッピーにしていくこと」を目指し、VISION(ビジョン)である「AXE THROWINGを世界中に普及させ、オリンピック競技へ」を実現させることを基準として策定した。
以下に記載する「JAAT CREDO」を遵守できない場合は「違反行為」とみなされ、懲戒処分の対象となる。
ターゲット・レーン・斧の公式規格
ターゲットとは「7枚の木材が使用され、ヘッダー・メインターゲット・フッターで構成され、かつメインターゲットにはJAATが定める規格のデザインが描かれている的のこと」である。
(「第一章 用語の定義」の 08. に記載)
a. ヘッダー
b. メインターゲット
c. フッター
d. Bullseyes
i. Center Bullseye
ii. Outer Bullseye
e. 5 Rings
i. Center 5 Ring
ii. Outer 5 Ring
f. Killshots
i. Outer Killshot
ii. Inner Killshot
g. Black Rings
i. 1st Ring
ii. 2nd Ring
iii. 3rd Ring
iv. 4th Ring
v. 5th Ring
a. Black Rings:幅20 mm
b. Center Bullseye の中心点からフッターの上辺まで:24 inch = 609.6 mm
c. 上側2つの Outer 5 Ring の高さは床から円の最下部の点まで:61.75 inch = 1568.45 mm
d. 下側2つの Outer 5 Ring の高さは床から円の最下部の点まで:54.75 inch = 1390.65 mm
e. 上側2つの Outer Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:71.25 inch = 1809.75 mm
f. 下側2つの Outer Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:47.25 inch = 1200.15 mm
g. フッターの上辺から床まで:36 inch = 914.4 mm
h. Center Bullseye の直径:1.5 inch = 38.1 mm
i. Center 5 Ring の直径:3.5 inch = 88.9 mm
j. Outer 5 Ring の直径:2 inch = 50.8 mm
k. Outer Bullseye の直径:3/4 inch = 19.05 mm
l. Outer Killshot の直径:1.5 inch = 38.1 mm
m. Inner Killshot の直径:3/4 inch = 19.05 mm
n. ターゲット用木材:縦1,180~1,220 mm × 横235 mm × 厚み35~40 mm
ターゲットの寸法(Black Rings幅・Bullseye/5 Ring/Killshot直径・床からの高さ等)
a. ターゲットはJAATが認定するステンシルを使用して描く。
b. Outer Bullseye の枠線及び Outer 5 Ring の外側の枠線は0.5 mmの黒色の油性ボールペンで描く。
c. Outer Killshot の枠線は0.5 mmの赤色又は黒色の油性ボールペンで描く。
d. Inner Killshot 及び Center 5 Ring の外側の枠線は0.5 mmの赤色の油性ボールペンで描く。
e. Bullseyes 及び Outer Bullseye の内側は赤色の油性マーカーで塗る。
f. Inner Killshot の内側は青色の油性マーカーで塗る。
g. 各得点対象エリアの境界線は、明確に得点を判別できるように、途切れていたり、かすれていない状態でなければならない。
h. ターゲットにはBullseyes、5 Rings、Killshots及びBlack Rings以外の記号や線を描いてはいけない。ただし、ターゲットの上下を示す簡易的な記号のみ、得点の有効範囲外に描くことが認められる。なお、描いた簡易的な記号が選手及び審判の判定に影響を及ぼすことがないようにしなければならない。
i. 例:「X」、「-」などの簡易的な記号をターゲットの得点有効範囲外の下部に描く。
j. ターゲットは全て水平であり、傾斜のあるものは認められない。
レーンとは「並列した2つのターゲットで構成されるAXE THROWINGが競技できる空間のこと」である。
(「第一章 用語の定義」の 09. に記載)
a. ターゲット(左)
b. ターゲット(右)
c. サイドライン(左)
d. サイドライン(右)
e. スローライン
f. セーフティーライン
a. 床から天井までの高さは 2,700 mm 以上
b. ターゲット(左)とターゲット(右)は等間隔で配置
c. ターゲット(左)とターゲット(右)からスローラインまでの距離は 3,657.6 mm
d. サイドライン(左)からサイドライン(右)までの幅は 2,700~3,657.6 mm
e. スローラインは縦 76.2 mm 以上、横 1,220 mm 以上
f. スローラインからセーフティーラインまでの距離は 900 mm 以上
注: 上記の規格を満たしておらず、大会の開催を希望する場合は事前にJAATの承認を得る必要がある。
レーンの寸法・構成要素(天井高・サイドライン・スローライン・セーフティーライン)
斧とは「JAATが定める規格の斧のこと」である。
(「第一章 用語の定義」の 13. に記載)
a. ヘッド
a-1. トゥ/ティップ
a-2. チーク
a-3. アイ
a-4. バット/ポール
a-5. ビアード
a-6. ヒール
a-7. ビット
b. ハンドル
b-1. ショルダー
b-2. バック
b-3. ノブ
b-4. グリップ
b-5. スロート
b-6. ベリー
斧の各構成要素(ヘッド: トウ/ティップ・チーク・アイ・バット/ポール・ビアード・ヒール・ビット / ハンドル: ショルダー・バック・ノブ・グリップ・スロート・ベリー)
a. 刃渡りは、105 mmまで
i. 刃渡りはa-1. トゥ/ティップから a-6. ヒールを結んだ直線の長さから計測
b. a-3. アイから b-3. ノブまでの長さは482.6 mmまで
i. a-3. アイから b-3. ノブまでを結んだ直線の長さから計測
c. b. ハンドルの材質や素材の規定はなし
d. 斧の総重量は1.36 kgまで
e. a-7. ビットは1箇所のみ(両刃は不可)
f. 他者の知的財産権を侵害する可能性があるデザイン等は使用不可
g. 物理的に刺すことが困難なレプリカの斧等は使用不可
斧の規格(刃渡り 105mm まで / アイ〜ノブ 482.6mm まで / 総重量 1.36kg まで 等)
注: JAAT加盟店及び大会で使用する斧は「公式スローイングアックス認定証」の取得が必須。
斧・レーン・試合における安全規定
審判は各自が必要と判断したタイミングで選手が使用している斧を点検することができる。選手は審判から点検することを伝えられた場合は拒否することはできない。
斧の使用可否の判断に関して
a. JAATが定めた規格を満たさない斧はいかなる場合でも使用不可となる。(斧の規格に関しては「第三章 規格」の 3-3 斧 に記載)
b. その他、JAATクルー又は審判が危険だと判断した斧は使用不可となる。
1つのターゲットごとにフェンスや壁等で仕切りを設けることを推奨する。
レーン内に転倒を誘発するような障害物を置いてはいけない。
a. 負傷した選手に関する判断は審判又は現場の医療関係者が行う。
b. 選手が試合を続行できる場合、中断されたところから試合再開となる。
c. 試合中に発生した怪我が原因で選手が出場困難になった場合、残りの得点は全て0点となり、残りの試合は棄権となる。
選手はターゲットからスローラインまでのエリア内に他の選手、審判、その他大会参加者がいる場合、斧を投擲してはいけない。仮に斧を投擲した場合はいかなる場合でも、即退場となる。
試合中の選手と審判を除く大会参加者は試合中の選手から1,500 mm以上の間隔を保つことを推奨する。
試合中に斧が壊れた場合、選手は代わりに使用する斧を審判に渡し、使用を許可してもらわなければいけない。選手が1分以内に代わりの斧を提示できなかった場合、その大会での残りの得点は全て0点となる。
a. 斧を交換した選手は試合の再開前に交換した斧で1回のみ練習を行うことができる。
大会運営における規則(基本事項・得点・試合)
a. JAATは年齢に関する制限や規定を設けていない。
b. 18歳未満の選手は大会開始前に、得点等に関する異議申し立てを行う代理人を1名のみ指名することができる。指名された代理人は選手同様「JAAT Official Rule」及びその他JAATが定める規則を遵守しなければいけない。
a. 審判が試合前の点呼を行った際に選手が不在だった場合、3分の猶予時間が設けられる。この猶予時間内に現れなかった選手は不戦敗となる。
i. 不戦勝となった対戦相手の選手は得点を記録するために試合で設けられた最低ゲーム数を投擲しなければいけない。その際、各ゲームの6回目の投擲でレーンを交代しなければいけない。(通常の対戦と同様のレーンチェンジ)
ii. 不戦敗となった選手はその試合は0点と記録される。
b. 各大会又は各開催地に以下の規則を追加できる。
i. 大会当日の受付終了時間までに受付処理が完了しなかった選手がいた場合、受付処理が完了できなかった選手は該当の大会の試合は全て不戦敗となる。
a. 選手が大会中に怪我をし、審判が続行不可能と判断した場合は、怪我した選手は不戦敗となる。
i. 不戦勝となった対戦相手の選手は得点を記録するために試合で設けられた最低ゲーム数を投擲しなければいけない。その際、各ゲームの6回目の投擲でレーンを交代しなければいけない。(通常の対戦と同様のレーンチェンジ)
ii. 不戦敗となった選手はその試合は0点と記録される。
a. 選手が八百長を行ったり何らかの手段を用いて不正行為を行った場合、全ての大会を対象に1年間の出場停止処分が科せられる。出場停止処分が科された日から1年間が経過したのちに選手は異議申し立てが認められ、JAATの代表理事がその審議を行う。
a. 車いすで参加する選手はスローライン以外の全ての規則が適用される。
i. 車いすで参加する選手は試合で投擲をする際、片方のタイヤがスローラインより後ろに位置しなければいけない。
b. タイヤに関する規定はない。
懲戒処分とは「『JAAT CREDO』に対して違反行為がなされた場合に、懲戒相当として行われる退場、出場停止、資格剥奪、登録停止及び除名等の各処分の個別の名称又は総称」のことである。
(「第一章 用語の定義」の 14. に記載)
a. 大会中の違反行為に関する当否判断は、試合中であれば審判が行い、試合以外であればJAATクルーが行うことを原則とする。
b. 大会中の懲戒処分は以下の通り、違反行為の回数に応じて懲戒処分が科せられる。
i. 1回目の違反行為
1. 試合中に違反行為をした選手は、その投擲が0点となる。
2. 試合中以外で違反行為をした選手は、次の試合の1回目の投擲が0点となる。
3. 一般の観戦者が違反行為をした場合、大会会場から即時退場となる。
4. 1回目の違反行為が重大かつ悪質なものであったとJAATクルー又は審判長が判断した場合、違反した選手に対して適切な懲戒処分を科すことができる。
ii. 2回目の違反行為
1. 試合中に違反行為をした選手は、その大会を出場停止とし、全ての試合は0点となる。
2. 試合中以外で違反行為をした選手は、その大会を出場停止とし、全ての試合は0点となる。
3. 2回目の違反行為が重大かつ悪質なものであったとJAATクルー又は審判長が判断した場合、違反した選手に対して適切な懲戒処分を科すことができる。
iii. 3回目の違反行為
1. 試合中に違反行為をした選手は、その大会を出場停止とする。また全ての大会への参加が出場停止となる。
2. 試合中以外で違反行為をした選手は、その大会を出場停止とする。また全ての大会への参加が出場停止となる。
3. 3回目の違反行為が重大かつ悪質なものであったとJAATクルー又は審判長が判断した場合、違反した選手に対して適切な懲戒処分を科すことができる。
a. 試合中にイヤフォン、ヘッドフォン及び耳栓等で外部の音を遮断してはいけない。
i. 補聴器や医療用の機器であれば、例外として認める。但し、音を発生させるなど他の選手に影響を及ぼす場合は不可となる。
b. 外国人選手は翻訳者の付き添いが可能となる。
c. 被り物をして試合に出場することはできない。
d. JAATから許可を得ている場合に限り、ターゲット、レーン及びその他の規格を加盟店の状況に合わせて変更した環境下で大会の開催を行っても問題ない。
e. 選手、JAATクルー及び審判はユニフォーム等に関する規定が定められている場合、指定のものを着用しなければいけない。
a. 斧のa-7. ビットからa-3. アイのa-7. ビット側の最端箇所までの範囲を斧の得点有効範囲となる。(下図「斧の得点有効範囲を参照」)
b. 斧がターゲットに刺さった時、得点の有効範囲はターゲットの表面から確認できる範囲となる。(下図「斧の得点有効範囲を参照」)
c. 斧のa. ヘッド上部からa-3. アイが確認できない場合は、b. ハンドルの延長線上にa-3. アイがあると仮定する。その際のa-3. アイの位置に関しては、審判が判断を行う。
斧の得点有効範囲(ビット〜アイの最端まで。ターゲット表面から確認できる範囲のみ有効)
得点は審判が目視で判定する。
斧の得点有効範囲の部分がターゲットに刺さっていなければいけない。
斧がターゲットに刺さらないことを「ドロップ」といい、得点は0点となる。
判定方法はTouch Rule(以下、「タッチルール」)となる。
a. 「タッチルール」とは、複数の得点の対象エリアに斧が刺さった場合、高い方の得点となる判定方法のこと。(刃の片側から高い方の得点の対象エリアが見えていれば高い方の得点となる。)
b. 「タッチルール」とは別の判定方法として、Breaking Rule(以下、「ブレイキングルール」)があるが、「ブレイキングルール」は大会では採用されない。
i. 「ブレイキングルール」とは、複数の得点の対象エリアに斧が刺さり、刃の両側から高い方の得点の対象エリアが見えない場合は低い方の得点となる判定方法のこと。
投擲した斧が天井に接触した場合でも、反則行為等には該当せず、通常通りの判定を行う。
Closing of the Targets
a. 各ゲームの1~5回までの投擲又は6~10回までの投擲で同じ5 Rings、Outer Bullseye 又は Center Bullseye に刺した場合、0点となる。
i. 斧が異なるポジションで同じ得点に刺さり、かつ刺さったポジションがまだ有効となっていない場合、選手は有効とするポジションを選択できる。
1. 例:有効となっていない右上と右下のOuter 5 Ringに刺さった場合、選手はどちらのポジションを有効にするか選択ができる。
b. 1回目のCalling the Killshot を成功させた場合、2回目のCalling the Killshot は1回目に成功したKillshotsとは高さが違うKillshotsを狙わなければいけない。同じ高さのKillshotsを刺しても、0点となる。
i. b. の規則は以下の場合にリセットされ、どのKillshotsを狙っても構わない。
1. 2回Calling the Killshot を成功させていた場合
2. ゲームがサドンデスになった場合
3. ゲームが終了した場合
<ターゲット説明>
レギュラーターゲットのルールに、以下を除外したルールを適用する。
<ターゲット説明>
レギュラーターゲットのルールに、以下を除外したルールを適用する。
レギュラーターゲットのルールに、以下を追加したルールを適用する。
【Center Bullseye】
【Outer Bullseye】
Center Bullseye 及びOuter Bullseye の枠線をはみ出た赤色に関しては得点の有効範囲とはみなされない。
Killshots
a. Killshots の枠線をはみ出た青色に関しては得点の有効範囲とはみなされない。
b. Killshots を狙う場合、選手はKillshots を狙うことを審判に伝わるように明確に宣言しなければいけない。
i. この行為を「Calling the Killshot」と呼ぶ。
c. 「Calling the Killshot」は口頭、又は左右どちらかの人差し指のみを立てたポーズで宣言することをいう。なおこれら以外の方法で「Calling the Killshot」を行うことはできない。
d. 選手が「Calling the Killshot」を行い、審判が両選手及び観客にその旨が明確に伝わるように反応した時点でKillshots は有効となる。
e. 審判が「〇投目お願いします」と言った時点でCalling the Killshot は申告できない。
f. 審判が「Calling the Killshot」を認めた時点で、選手は宣言を取り下げることはできない。
g. 選手が「Calling the Killshot」を行い、その投擲が刺さらなかった場合は0点となる。
h. 選手は10回の投擲で、最大2回まで「Calling the Killshot」を宣言することができる。
i. 斧が「ドロップ」した場合、追加で「ドロップ」した回数分「Calling the Killshot」の宣言が行える。
1. 例:1回目と2回目の投擲で「ドロップ」した場合、合計4回の「Calling the Killshot」を宣言できる。
2. Calling the Killshot を宣言して、斧がターゲットに刺さらないことは「ドロップ」と判定される。
i. 選手は審判が「〇投目お願いします」と言う前に「Calling the Killshot」の検討時間を設けることを要求できる。
i. 審判は選手から要求があった場合、両選手に対し「Calling the Killshot」を検討する時間を与える。なお、検討に時間がかかりすぎていると審判が判断した場合、審判は選手に対して検討を催促することができ、選手はこれに従わなければいけない。
j. 選手はKillshots に失敗した場合、同じ位置のKillshots を再度狙うことができる。
k. 選手はどこのKillshots が狙えるかを審判に適宜確認できる。
a. Center Bullseye の枠線外からCenter 5 Ring の外側の枠線内(赤色の線を含む)まで:5点
b. Center 5 Ring の外側の枠線外から4th Ring の線外まで:4点
c. 4th Ring の線内から3rd Ring の線外まで:3点
d. 3rd Ring の線内から2nd Ring の線外まで:2点
e. 2nd Ring の線内から1st Ring の線外まで:1点
f. Center Bullseye(最も中心にある枠線を含む赤色の円):6点
g. Outer 5 Ring(3点エリアの左右の上下にある枠線を含む塗り潰されていない円):5点
h. Outer Bullseye(3点エリアの左右の上下にある枠線を含む赤色の円):6点
i. Outer Killshot(1点エリアの左右の上下にある枠線を含む塗り潰されている円):7点
j. Inner Killshot(1点エリアの左右の上下にある枠線を含む塗り潰されていない円):8点
※但し、Outer Killshot 及びInner Killshot は「Calling the Killshot」を行った場合のみ有効となる。
得点エリア図(1〜5点の同心円エリアと Bullseye / 5 Ring / Killshot の点数)
反則行為とは「競技規則に反する言動のこと」である。(「第一章 用語の定義」の 17. に記載)
a. 反則行為がなされた場合、対象選手は反則とみなされ、該当する投擲は0点となる。
b. 度重なる反則行為や重大かつ悪質な反則行為であると審判又はJAATスタッフが判断した場合は懲戒処分の対象となる。
競技規則とは「試合中に選手が従うべき規則のこと」である。(「第一章 用語の定義」の 16. に記載)
以下に、競技規則を記載する。
a. 選手が投擲の際に、片足を床についていなければいけない。
b. 選手は投擲する際は以下の投げ方以外は認められない。
i. 片手投げの場合、斧をリリースする前に斧のビット(刃)が、選手の身体とは逆向きになっている状態での上手投げ又は逆手投げでの投げ方
ii. 両手投げの場合、斧をリリースする前に斧のビット(刃)が、選手の身体とは逆向きになっている状態での投げ方
c. 選手が斧をリリースしてから、斧は一回転してターゲットに刺さらなければいけない。
i. 回転数は、斧がリリースされてから、ビット(刃)が選手の方を向いた回数
d. 選手は審判が「〇投目お願いします」と宣言する前に投擲してはいけない。
e. 選手は審判が「〇投目お願いします」と宣言し、投擲する瞬間からコールするまでの間に、選手の床についている足の足首より下の部分がスローラインを超えた場合は「フットフォルト」と判定され、反則行為となる。
i. ここでいう「スローラインを超える」とは、「スローラインの端から端までを結んだラインを床に対して垂直線上に空間に伸ばして、その伸ばしたラインをターゲット側に越えること」をいう。
ii. 歩行器や杖などを使用する選手は、両足がスローラインを超えていない状態であれば、歩行器や杖がスローラインを超えた床についていても問題ない。
フットフォルト判定例(足首より下がスローライン越え=反則/靴底が浮いていれば反則ではない)
f. 選手は審判が「〇投目お願いします」と宣言してから試合中の全ての選手が斧をリリースするまでの間はレーンの周辺の設置物等に触れてはいけない。
g. 選手は試合中の全ての選手が斧をリリースしてから審判がコールするまでの間はスローラインを超えたレーン内の設置物に触れてはいけない。
h. 地震等の自然現象や第三者によって押される等、選手が外部の力や物等の影響を受けて「フットフォルト」が発生してしまった場合、審判が独自の裁量で反則行為の当否を決定できる。
i. 一方の選手が投擲してからもう一方の選手は10秒以内に投擲しなければいけない。(これを「10秒ルール」という)
i. 審判は自身の判断で選手が「10秒ルール」を守れているか確認するために両選手の投擲の間隔を計測することができる。その場合、以下の通りに計測する。
1. 両選手に対し、計測することを事前に伝える。
2. 正確な計測機器を使用する。(タイマー、ストップウォッチ、スマートフォンのアプリやその他電子機器等)
3. 計測は最初に投擲した選手が斧をリリースしたタイミングで開始され、もう一方の選手が斧をリリースされたタイミングで終了する。
ii. 選手は試合中に審判に対して、相手選手が「10秒ルール」を守れているかの確認を要求できる。その場合、前述の i. の通りに計測する。なお、要求した時点でのゲームの残りの投擲は全て計測する必要がある。
1. 例:1ゲーム目3回目の投擲前に要求があった場合、1ゲーム目3回目の投擲から1ゲーム目が終了する時点(サドンデスを含む)まで計測する必要がある。
iii. 地震等の自然現象や第三者によって押される等、選手が外部の力や物等の影響を受けて「10秒ルール」を守れなかった場合、審判が独自の裁量で反則行為の当否を決定できる。
j. 試合中、お互いの選手が投擲をしない状態(相手選手が投擲するのを待つ状態など)になった場合、審判はその時点で合計得点が少ない(負けている方)の選手に対して、先に投げるように伝える。
i. 審判が投げるように言ってから10秒以内に投擲をしなかった場合、対象の選手は反則となる。
ii. 両選手が同点だった場合、じゃんけんで、先に投擲をする選手を決める。
k. その他、審判が反則行為と判断した言動は全て反則行為の対象となる。
ターゲットとは「7枚の木材が使用され、ヘッダー、メインターゲット、フッターで構成される。またメインターゲットには、JAATが定める規格の的がデザインされている」ことである。(「第一章 用語の定義」の 08. に記載)
a. ターゲットに使用される7枚の木材はそれぞれ4つの角にビスを1本ずつ打ち込んで固定する。
b. 審判は試合前にターゲットが劣化していないことを確認しなければいけない。劣化していると判断した場合、選手の要望の有無に関わらず、ターゲットを交換しなければいけない。
ターゲットの劣化に関する基準は次の通りとなる。
i. 斧がターゲットの損傷した箇所に刺さり、過度に動いたり、揺れた場合
ii. 各得点対象エリアを囲う枠線に、大きな隙間や欠けている箇所がある場合
c. 但し審判は上記2つの具体例に限らず、得点の計測が困難だと判断した場合、ターゲットを交換しなければいけない。
d. 選手はc.で記載されている基準を元にターゲットの状態を確認し、試合中にターゲットが劣化していると判断した場合、審判にターゲットの状態を確認するよう要求できる。
e. ターゲットが劣化していると審判が判断した場合、試合のレーンを変更することができる。変更ができない場合、ターゲットの交換を行う。
f. ターゲットの交換後、審判又はJAATスタッフはターゲットの状態を確認するために斧を5回まで投擲することができる。
g. レーン又はターゲットが変更された場合、選手は1回のみ練習ができる権利がある。
h. 選手と審判がターゲットを水で濡らすことが許可されるのは以下の場合となる。以下に該当しない場合はいかなる理由があってもターゲットを水で濡らしてはいけない。
i. 各試合の開始前
ii. 試合中にターゲットを張り替えた後
iii. 審判が必要だと判断した場合
i. 審判以外の人は、大会中に許可なくターゲットを張り替えることができない。またターゲットの木片を引き抜く、斧でターゲットを刻む、柔らかくする等の木材の状態に変化を加える行為をしてはいけない。
i. 但し、g.の場合は選手はターゲットを水で濡らすことができる。
j. ターゲットは選手及び審判がはっきりと確認できるように照明で照らされていなければいけない。
k. 試合中におけるターゲットの構成要素の位置は、本来の規格の位置から12.7 mmまでの誤差が認められる。
i. JAATが認定するステンシルを使用して描かれた誤差に関してのみ許容する。
l. ターゲットの縦の中心線を基準に左右にターゲットの構成要素を比較した時に19.05 mmまでの誤差が認められる。
m. Black Rings の幅は、マーカーのにじみ等で誤差が発生することを考慮し、3.175 mmまでの誤差が認められる。
a. 審判が出場選手の点呼を取る。
b. 選手はレーンの状態の確認を行う。
c. 選手同士がじゃんけんを行い、勝者が最初に投擲するレーンを決める。
d. c. で決まったレーンで練習する。
e. 審判が試合開始の宣告を行う。
f. 6回目の投擲でレーンを交代する。(これを「レーンチェンジ」という)
g. 1ゲーム分終了*サドンデスがある場合は実施する。
h. 各試合で定められたゲーム数を実施する。
i. 試合終了。
選手はレーンの状態の確認を行った時にターゲットを水で濡らすことができる。
選手が最初に左右どちらのレーンを使用するかは選手同士でじゃんけんを行い、勝者が最初に投擲するレーンを決定する。
a. じゃんけんの掛け声(例:「最初はグー、じゃんけんぽい」など)は審判ではなく、選手同士が行う。
a. 試合前の練習回数は以下の通りとなる。
なおここでいう「試合前」とは、各試合における「4.試合の流れ」の「e. 審判が試合開始の宣告を行う。」の直前に実施される練習のことをいう。
i. 選手は第1試合目1ゲーム目の前に、5回のみ練習ができる権利がある。
ii. 第1試合目2ゲーム目以降は、各ゲームの開始前に1回のみ練習ができる権利がある。
1. 原則、選手は空きレーンでの追加練習を認められていない。但し、大会主催者や審判の許可があり、参加選手全員が公平に練習できる場合は、例外となる。
「セカンドオピニオン」とは、選手が審判の判定した得点に対して不服がある場合、別の審判に再判定を要求することをいう。
a. 「セカンドオピニオン」を要求できる対象は、自身の得点のみならず、対戦相手の得点も含まれる。
b. どちらかの選手が「セカンドオピニオン」を要求した場合、判定を行う審判が得点をコールするまで、両選手はスローラインの後ろで待機していなければいけない。
c. 「セカンドオピニオン」の対象となった選手が、審判の判定前に斧を動かした場合は審議していた得点のうち低い方の得点が記録される。
a. 審判は必要な場合に応じて、試合を一時中断する事ができる。規則の確認、セカンドオピニオン、その他確認事項等がこれに該当する。
b. 試合中断後に再開する場合には、中断した審判が中断した場面から再開する。
i. 例:一方の選手が投擲し、もう一方の選手が投擲していない時に試合が中断された場合、後者の投擲から通常通りに再開する。
選手が投擲可能な状態(これを「オープンレーン」という)とは、両選手はスローラインの後ろに位置し、選手の前に審判がいない状態、かつ、審判やJAATクルーが試合の一時中断を宣言していない状態を指す。
サドンデス
a. 両選手の10回の投擲での合計得点が同じ場合、勝敗は「サドンデス」で決まる。
b. 「サドンデス」は試合の得点には加算されない。
c. 「サドンデス」ではKillshots のみが有効となる。
d. 両選手は「サドンデス」中に「レーンチェンジ」は行わない。
e. 最初の投擲で上下左右いずれかのKillshots を狙うかは、選手が各自の判断で決めることができる。
i. もし1回目から「ドロップ」が続いた場合は斧が刺さるまでは、上下左右いずれかのKillshots を狙うかは、選手が各自の判断で決めることができる。
f. 2回目以降の投擲は最初に狙ったKillshots から時計回りに狙わなければいけない。
i. 1回目の投擲でKillshots 以外の場所に刺さった場合、刺さった場所から最も近いKillshots を狙ったとみなされる。
g. 2回目の投擲で両選手がKillshots を外した場合、Outer Killshot の得点有効範囲から斧の得点有効範囲までの最短距離を測らなければいけない。審判はその際にメジャー等の正確な計測機器等を用いて計測する。
i. Outer Killshot から斧までの距離が近い方の選手の勝利となる。
ii. 両選手の計測結果が同じだった場合、時計回りに次のKillshots を再度狙わなければいけない。
h. 2回目以降の投擲で一方の選手が「ドロップ」し、他方の選手がKillshots は外したものの、ターゲットに斧を刺した場合は、後者の勝利となる。
i. 両選手がOuter Killshot を成功させた場合、再度「サドンデス」を行わなければいけない。その場合、選手は時計回りにKillshots を狙わなければいけない。
j. 両選手がInner Killshot を成功させた場合、再度「サドンデス」を行わなければいけない。その場合、選手は時計回りにKillshots を狙わなければいけない。
k. 一方の選手がOuter Killshot を刺し、他方の選手がInner Killshot を刺した場合、後者の勝利となる。
a. 1試合に対して1名から2名の審判を配置しなければいけない。
b. セカンドオピニオンが発生した場合に対応ができるように、a.以外に1名の審判を配置しなければいけない。
大会における最低限の審判規則
a. 審判とは「『JAAT JUDGE CERTIFICATION』の資格を持つ人」のことである。(「第一章 用語の定義」の 11. に記載)
a. 審判規則とは「審判が大会中に遵守すべき規則」のことである。(「第一章 用語の定義」の 16. に記載)
b. 審判規則に反する言動を行った審判は懲戒処分の対象となる。
a. 常に冷静かつ毅然とした態度で審判を務める。
b. いかなる試合、選手でも平等に接する。
c. 選手に対して敬意を払う。
d. 一つ一つの判断が試合の結果に影響を及ぼすことを自覚する。
e. JAAT規則、審判規則「JAAT Official Rule」及びその他JAATが定める規則等を理解することに努める。
試合において審判のみが得点の判定及び勝敗の結果を判定することができる。
飲酒をした状態で審判をしてはいけない。飲酒の疑いがある場合は、大会の審判から外され、審判資格の剥奪等懲戒処分の対象とされる。
審判は選手として大会に参加できる。その場合は自身の試合の審判を行うことは不可となる。
審判は試合開始前に選手にターゲットの状態確認を行うように指示をする。その際、選手にターゲットを触らせてはいけない。
選手が斧を持っている間は、選手の妨害にならないように間隔を確保しなければいけない。(原則1.5m以上の間隔を確保することを推奨するが、会場の環境によってはその限りではない)但し、審判が指示を出す場合に限っては選手に近づくことが許される。
審判は試合中に得点を判定するために斧に触ってはいけない。
審判は判定を行う際に、第三者からのアドバイスや相談等を受けてはいけない。
a. 選手が審判に対して助言、説得又は相談を行った場合「JAAT CREDO」に対する違反とみなされ、懲戒処分の対象となる。
「コール」は大きくはっきりとした声で選手や観客に聞こえるように伝える。
審判は得点の判定が難しい時は刺さっている斧とターゲットの間に白紙を差し込み、刺さっている範囲を特定し判定を行う。
審判は選手に合計得点を毎回の投擲の後に伝える。
審判は選手に得点を伝えた後、「Calling the Killshot」を申告できるように1〜2秒程度の時間を設ける。
審判は既に1回目のKillshots を成功させた選手が2回目の「Calling the Killshot」を行った際、上下どちらのKillshots が狙えるのかを選手に伝えなければいけない。
得点を判定する際は1回の投擲ごとに合計得点を記録する。
データの改ざんや、一方の選手にとって有利となるような行い等、いかなる不正も行ってはいけない。
各ゲームの5回目と8回目の投擲が終わった後にスコアシートの検算を行う。その際、選手には「スコアチェックする」と伝えてから検算を行う。
セカンドオピニオン
a. 選手は得点のコール後にセカンドオピニオンを求めることができる。
i. セカンドオピニオンの判定は、ファーストオピニオン(最初にコールされた得点)を判定した審判とは違う審判が判定を行う。
ii. レーンの審判及び選手は、セカンドオピニオンの判定が行われている間はスローラインの後ろで待機しなければいけない。
iii. セカンドオピニオンに関わる審判はお互いに判定に関する相談をしてはいけない。
iv. セカンドオピニオンは最終判断であり、それ以上の審議は行われない。
v. 審判の判定前に斧を動かした場合は審議していた得点のうち低い方の得点が記録される。
vi. 選手はセカンドオピニオンの判定を行う審判を指名できない。
vii. セカンドオピニオンの判定を行う審判は、全ての道具を用いて判定することが認められる。但し、既にターゲットに刺さっている斧を動かしたり抜いたりしてはいけない。
a. 選手は審判が私情を交えた判断を行う可能性がある場合、他の審判に変更することを要求できる。
b. 私情を交えた判断を行い、誤ったルールが適用された等で選手に不平等な結果を与えた場合、審判資格の剥奪等懲戒処分の対象とされる。
JAAT代表理事及び審判長は唯一、試合中に審判の交代を命ずる権限を持つ。
審判は他の審判や選手が、JAAT規則とその他JAATが定めるルール等を遵守していない場合や、正しく得点を判定していない場合、審判長又は大会運営責任者に速やかに報告しなければいけない。
a. 審判による重大な違反行為があった場合、速やかにJAAT(jaat.axe@gmail.com)に報告しなければいけない。
a. 審判は試合中にコールをするときは以下の図のようにジェスチャーを行うことを推奨する。
審判のコール時のジェスチャー
小型の手斧を使用して2対2で対戦する種目
ターゲットとは「7枚の木材が使用され、ヘッダー、メインターゲット、フッターで構成され、かつメインターゲットにはJAATが定める規格のデザインが描かれている的」のことである。
(「第一章 用語の定義」の 08. に記載)
a. ヘッダー
b. メインターゲット
c. フッター
d. Bullseye
e. 5 Ring
f. Killshot
g. Black Rings
i. 1st Ring
ii. 2nd Ring
iii. 3rd Ring
iv. 4th Ring
v. 5th Ring
a. Black Rings:幅 20 mm
b. Bullseye の中心点からフッターの上辺まで:24 inch = 609.6 mm
c. 上側2つの Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:71.25 inch = 1809.75 mm
d. 下側2つの Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:47.25 inch = 1200.15 mm
e. フッターの上辺から床まで:36 inch = 914.4 mm
f. Bullseye の直径:1.5 inch = 38.1 mm
g. 5 Ring の直径:3.5 inch = 88.9 mm
h. Killshot の直径:1.5 inch = 38.1 mm
i. ターゲット用木材:縦 1,180~1,220 mm × 横 235 mm × 厚み 35~40 mm
Hatchet Duals ターゲットの寸法(Bullseye / 5 Ring / Killshot 直径と床からの高さ)
Hatchet 種目との主な違い:
「Robin Hood(ロビンフッド)」とは、チーム内の選手の一方の斧がターゲットに刺さり、他方の斧が一方の斧に刺さっている状態のことを言う。
a. 斧に刺さった斧の得点はターゲットに刺さっている斧の得点となる。なお、斧に刺さった斧は、斧のみに刺さっている必要がある。
i. 例:6点に刺さっている斧に刺さった斧の得点は6点になり、チームの得点は合計で12点になる。
b. 「Robin Hood(ロビンフッド)」で Killshot の8点を有効とするためには、両選手が Calling the Killshot を行っている必要がある。
i. もし一方の選手のみが Calling the Killshot を行っていて、Killshot に Robin Hood した場合、Calling the Killshot を行っていない選手の得点は1点となり、Calling the Killshot を行っていた選手の得点は8点となる。
a. Bullseye 及び 5 Ring は何度刺しても0点になることはない。
b. 1回目の Calling the Killshot を成功させた場合、2回目の Calling the Killshot は1回目の Calling the Killshot で成功させた Killshot 以外を狙わなければいけない。同一の位置の Killshot を刺しても、0点となる。
i. b. の規則は以下の場合にリセットされる。
1. ゲームがサドンデスになった場合
2. ゲームが終了した場合
a. 各チームは1ゲームで、最大2回まで「Calling the Killshot」を宣言することができる。
i. Calling the Killshot はチームの内1名の選手が2回狙うこともできるし、それぞれの選手が1回ずつ狙うこともできる。
ii. 斧が「ドロップ」した場合でも3回目の「Calling the Killshot」の宣言は認められない。
b. チーム内の両選手が同じ位置の Killshot を狙い成功した場合、両選手の得点はそれぞれ8点ずつとなる。(ただし、「Calling the Killshot」を行っている必要がある)
a. Bullseye の枠線外から5 Ring の外側の枠線内(赤色の線を含む)まで:5点
b. 5 Ring の外側の枠線外から4th Ring の線外まで:4点
c. 4th Ring の線内から3rd Ring の線外まで:3点
d. 3rd Ring の線内から2nd Ring の線外まで:2点
e. 2nd Ring の線内から1st Ring の線外まで:1点
f. Bullseye(最も中心にある枠線を含む赤色の円):6点
g. Killshot(1点エリアの左右の上下にある枠線を含む青色の円):8点
注: Killshot は「Calling the Killshot」を行った場合のみ有効となる。
Hatchet Duals 得点エリア(1〜5点の同心円 + Bullseye 6点 / Killshot 8点)
反則行為とは「競技規則に反する言動のこと」である。
(「第一章 用語の定義」の 17. に記載)
a. 反則行為がなされた場合、対象選手のチームが反則とみなされ、該当するチーム投擲の得点は0点となる。
b. 度重なる反則行為や重大かつ悪質な反則行為であると審判又はJAATスタッフが判断した場合は懲戒処分の対象となる。
競技規則とは「試合中に選手が従うべき規則のこと」である。
(「第一章 用語の定義」の 16. に記載)
以下に、競技規則を記載する。
a. チーム内で一方の選手が投擲した斧がターゲットに当たる前に、他方の選手は斧をリリースしなければいけない。
b. 一方のチームの投擲が遅かった選手がリリースしてから、他方のチームの投擲が遅かった選手のリリースは10秒以内に完了しなければいけない。(これを「10秒ルール」という)
i. 審判は自己の判断で選手が「10秒ルール」を守れているか確認するために両チームの投擲の間隔を計測することができる。その場合、以下の通りに計測する。
1. 両チームに対し、計測することを事前に伝える。
2. 正確な計測機器を使用する。(タイマー、ストップウォッチ、スマートフォンのアプリやその他電子機器等)
3. 計測は一方のチームの投擲が遅かった選手がリリースしてから、他方のチームの投擲が遅かった選手がリリースしたタイミングで終了する。
ii. 選手は試合中に審判に対して、相手チームが「10秒ルール」を守れているかの確認を要求できる。その場合、前述の i. の通りに計測する。なお、要求した時点でのゲームの残りの投擲は全て計測する必要がある。
1. 例:1ゲーム目3回目の投擲前に要求があった場合、1ゲーム目3回目の投擲から1ゲーム目が終了する時点(サドンデスを含む)まで計測する必要がある。
iii. 地震等の自然現象や第三者によって押される等、選手が外部の力や物等の影響を受けて「10秒ルール」を守れなかった場合、審判が独自の裁量で反則行為の当否を決定できる。
c. その他、審判が反則行為と判断した言動は全て反則行為の対象となる。
a. 審判が出場チームの点呼を取る。
b. 両チームはレーンの状態の確認を行う。
c. 各チームの代表者同士がじゃんけんを行い、勝者チームが最初に投擲するレーンを決める。
d. c. で決まったレーンで練習する。
e. 審判が試合開始の宣告を行う。
f. 5回の投擲を行う。
g. 1ゲーム分終了*サドンデスがある場合は実施する。
h. 各試合で定められたゲーム数を実施する。
i. 試合終了。
a. 両チームの5回の投擲での合計得点が同じ場合、勝敗は「サドンデス」で決まる。
b. 「サドンデス」は試合の得点に加算されない。
c. 「サドンデス」では、Killshot のみが有効となる。
d. 両チームは「サドンデス」中に「レーンチェンジ」は行わない。
e. 最初の投擲で上下左右いずれかの Killshot を狙うかは、選手が各自の判断で決めることができる。
i. もし1回目から「ドロップ」が続いた場合は斧が刺さるまでは、上下左右いずれかの Killshot を狙うかは、選手が各自の判断で決めることができる。なお、対象の選手は「ドロップ」した選手のみとなります。
f. 両チームが同じ数の Killshot を成功させた場合、もう一度「サドンデス」を行う。
g. 2回目以降の投擲は最初に狙った Killshot から時計回りに狙わなければいけない。
i. 1回目の投擲で Killshot 以外の場所に刺さった場合、刺さった場所から最も近い Killshot を狙ったとみなされる。
h. 一方のチームより他方のチームの方が Killshot の成功の数が多い場合は、多く成功させたチームの勝利となる。
i. 両チーム全員が Killshot は外した場合、審判がメジャーなどの正確な計測機器などを用いて、Killshot の得点有効範囲から、斧の有効範囲までの最短距離を計測し、最も最短距離だった選手がいるチームの勝利となる。
a. 斧が2本刺さった状態で審判が得点の判定を行う際、一方の斧を抜かなければ、他方の斧の得点の判定を行うことができない場合は、審判は選手に対して判定ができている方の斧を抜くように要求できる。
i. もし斧を抜いた際に、他方の斧が「ドロップ」してしまった場合、斧が跨いでいた複数の得点有効範囲のうち、低い方の得点となる。
b. 各投擲ごとにチーム内で左右の立ち位置を変更しても問題ない。
c. (安全面の観点から)チーム内の選手は投擲する際、ターゲットから同じ距離に隣り合って立たなければいけない。
d. (安全面の観点から)チーム内で一方の選手がステップを入れて投擲する場合、他方の選手もステップを入れて投擲しなければいけない。
e. チームに補欠選手の登録はできない。
Hatchetより短小な手斧で1対1で対戦する種目
ターゲットとは「7枚の木材が使用され、ヘッダー、メインターゲット、フッターで構成され、かつメインターゲットには、JAATが定める規格のデザインが描かれている的」のことである。
(「第一章 用語の定義」の 08. に記載)
a. outer 5Rings
b. outer 4Rings
c. Killshots
a. Black Rings:幅 20 mm
b. Bullseye の中心点からフッターの上辺まで:24 inch = 609.6 mm
c. 上側2つの Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:71.25 inch = 1809.75 mm
d. 下側2つの Killshot の高さは床から円の最下部の点まで:47.25 inch = 1200.15 mm
e. フッターの上辺から床まで:36 inch = 914.4 mm
f. Bullseye の直径:1.5 inch = 38.1 mm
g. 5 Ring の直径:3.5 inch = 88.9 mm
h. Killshot の直径:1.5 inch = 38.1 mm
i. ターゲット用木材:縦 1,180~1,220 mm × 横 235 mm × 厚み 35~40 mm
a. 刃渡りは a-1. トウ/ティップから a-6. ヒールを結んだ直線の長さから計測
a. a-3. アイから b-3. ノブまでを結んだ直線の長さから計測
b. ハンドルの材質や素材の規定はなし
斧の総重量は1.36 kgまで
a-7. ビットは1箇所のみ(両刃は不可)
他者の知的財産権を侵害する可能性があるデザイン等は使用不可
物理的に刺すことが困難なレプリカの斧等は使用不可
Short Axe の斧規格(刃渡り MAX 105mm / 全長 アイ〜ノブ MAX 320mm / 重量 MAX 1.36kg / ハンドル素材規定なし)
a. Outer 4 Ring(3点エリアの左右の上下にある枠線を含む塗り潰されていない円):4点
b. Outer Bullseye(3点エリアの左右の上下にある枠線を含む赤色の円):5点
c. Inner Bullseye(3点エリアの左右の上下にある枠線を含む赤色の円のさらに内側の色が塗られていない部分):6点
Short Axe 得点エリア(Inner Bullseye 6点 / Outer Bullseye 5点 / Outer 4 Ring 4点)
a. Closing of the Targets
i. 各ゲームの1〜5回までの投擲又は6〜10回までの投擲で同じ4Rings、Outer Bullseye 又は Center Bullseye に刺した場合、その点数が位置する得点エリアの点数となる。
1. 例:既に刺した Center Bullseye に斧が刺さった場合、5点を既に刺していなかった場合、5点となる。
2. 例:既に刺した Center 5 Ring に斧が刺さった場合、4点となる。
3. 例:既に刺した Outer Bullseye に斧が刺さった場合、5点となる。
4. 例:既に刺した Outer 5 Ring に斧が刺さった場合、4点となる。
5. 例:既に刺した Outer 4 Ring に斧が刺さった場合、3点となる。
小型の手斧を使用して3対3で対戦する種目
ターゲットとは「7枚の木材が使用され、ヘッダー、メインターゲット、フッターで構成され、かつメインターゲットには、JAATが定める規格のデザインが描かれている的」のことである。
(「第一章 用語の定義」の 08. に記載)
ターゲットの各構成要素の名称
ターゲットの寸法
※ターゲットに関する規格はHatchetルールに準ずる。
※斧の規格はHatchetルールに準ずる。
※斧の規格はHatchetルールに準ずる。
チームは3名で構成
1ゲームは6投で構成
1人目からチーム内で同一ターゲットへ投擲を行い、6投終了時点で合計得点が高いチームの勝利とする。
ゲーム開始までに1投目、2投目の選手を決定しなければならない。
決定した1投目、2投目の選手はゲーム開始時に対戦相手へ提示しなければならない。
3投目以降の投擲順は、「同じ選手が連続して投擲できる回数は2回まで」の条件を満たしていれば自由に決定できる。
ゲーム間で投擲順を変更することができる。
ゲーム間の編成時間は1分間とする。
サドンデス時は投擲順の制限を適用しない。
Killshotsは1ゲームにつき2回まで宣言することができる。
その他のKillshotsに関する規則はHatchetルールに準ずる。
| 連続回数 | 得点 |
|---|---|
| 1回目 | 6点 |
| 2回目 | 7点 |
| 3回目 | 8点 |
| 4回目 | 9点 |
| 5回目 | 10点 |
| 6回目 | 11点 |
直前の投擲がBullseyeの場合、Killshot成功時に4点を加点する。
加点はKillshot以前の連続成功回数に関係なく適用される。
例)
例)
6投終了時点で合計得点が高いチームがそのゲームの勝利となる。
最大3ゲームを実施し、先に2ゲームを獲得したチームが試合の勝利となる。
規定投擲終了時点で同点の場合、サドンデスを実施する。
1投目は選手の判断で任意のKillshotsを選択できる。
2投目以降は、最初に狙ったKillshotsから時計回りに狙わなければならない。
投擲順は自由とし、同じ選手が連続して投擲してもよい。
サドンデス中にチーム内で投擲する選手を変更してもよい。
その他のサドンデスに関する規則はHatchetルールに準ずる。
出典: AXE THROWING — JAAT Official Rule (A.LEAGUE)